多くの方が経験する肌トラブルの筆頭だといわれているのがニキビの症状だとされています。
この肌トラブルは過剰に皮脂分泌が起こり、皮脂や様々な汚れが肌に残ることで
毛穴に詰まりやすくなってしまうことが原因の一つです。
思春期や大人になってからなど時期によって症状が出る部位は異なりますが、
どの症状も初期ほど比較的軽度なニキビとしてニキビ治療も行いやすく、
短期間で改善することが出来るといわれています。
比較的軽度なニキビといわれているのが白ニキビで、毛穴の中に皮脂やメイク汚れなどが詰まって
肌表面からは乳白色をした隆起が見える程度の症状です。
この時期は炎症を起こしているわけではないので、保湿をしっかり行うスキンケアから
生活習慣を見直すことによって、過度なニキビ治療を行う必要はなく、自然治癒させることも可能です。
しかし炎症をすると赤く腫れてしまったり、痛みを感じる恐れがあるので出来るだけ患部には触らないようにする必要があります。
ニキビの種類をきちんと理解しよう
ニキビ治療を行う上で、多くの人は症状の違いを理解していないという方は多いです。
初期の症状は毛穴の中に汚れが詰まっている状態の白ニキビと、毛穴の出口が開いて
内部に詰まった汚れが外から見えるようになると黒ニキビの症状に進行します。
前者の場合は外部から汚れや雑菌が入り込みにくい環境なので、炎症を起こしにくい特徴があり、
スキンケアや生活習慣を整えるだけで治癒させることが可能です。
しかし後者になると毛穴の出口が開いてしまい、更に内部の汚れが酸化して黒ずみになりやすいことから、
患部が気になって触ってしまったり間違ったスキンケアを続けることによって
炎症の原因となるアクネ菌などの雑菌が入り込みやすくなります。
黒ずみが目立つようになってきたら、毛穴パックなどは使用せずにピーリング石鹸や美容液などを利用して、
肌のゴワつきや黒ずみが目立つ部位を丁寧にケアするようにしましょう。
後は肌が乾燥しないように保湿を念入りに行うことで、汚れを綺麗に除去しニキビの進行を抑えることが出来ます。